現在、琵琶湖の竹生島というところでカワウが大繁殖しています。
農工大ほどの面積の中に、数万羽が営巣し、周辺の環境を激変させています。
鵜飼に使われるのはウミウですが、カワウも同じく魚食性のため、湖の魚類を大量に食べているそうです。
そして竹生島で栄養豊富なフンをするわけですが、「過ぎたるはなお及ばざるが如し」、肥料の雨を浴び続けた木々は急速に枯れていきました。
ちょっと暗いですが、早朝の竹生島の様子をビデオで撮ってみました。
カワウによる害は他県でも報告されていますが、竹生島はその中でも最大規模のコロニーです。
さながらカワウの養殖場。
ここで増えたカワウ達は、さらに周辺地域に勢力を拡大しつつあり、何とかしなければなりません。
しかし、散弾銃やロケット花火、ネットなどを使って島から追い出せば良いものでもありませんよ。
この数万のカワウが爆弾のように滋賀県全域に広がってしまう恐れがありますから。
では、どうするか?
次回に続きます。
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