僕は丹沢や伊豆の巻き狩りを見学(参加)したことがありますが、
それに比べると奥多摩の地形は急峻ですね。
植生はほとんど人工林で、地面には枝葉が積もっていて、これも特殊な感じがしました。
ハンターさんもそれに慣れていて、山登りをやっている僕でさえ躊躇するトラバースをガンガンやっていました。
結局今回は、一頭のみの捕獲でした。
週に二回ずつ、年中有害駆除をかけているので、獣たちもスレにスレている感があります。
カモシカやクマによって猟犬がかく乱されるのも厄介でした。
猟師さん達は人数もいて、まだまだ元気で、全体としてなんだか東京らしい「激戦区」の様相を呈しています。
僕は勢子について歩き回っていましたが、他の部員はタツと一緒に待っていました。
初めてのことならドキドキするでしょうが、銃も無線も持たずタツのそばでじっとしているのも飽きそうですね。
もっと狩猟をやってみたいと思ってもらうためにも、もう少し刺激的な「獣とのやりとり」を見せられないものかな、とも思います。
足の強い子には勢子についてもらった方が、楽しいでしょうね。
解体も見られたし、肉や毛皮もいただけたので、とりあえず良しとします。
毛皮はナメして学園祭で販売しますよ!
今月もう一度、見学に行く予定です。
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