先日見学させていただいた、とある猟友会。
親方さんがとても話しの分かる方でした。
僕はこれまで5つ以上の巻狩りグループを見学していますが、ここは猟として純粋に楽しくやれている感じがしましたね。
今まで後輩たちには「野生動物管理のための狩猟の必要性」を説くことはできましたが、このグループを見たことで自信を持って「狩猟は楽しい」と言ってやることが出来そうです。
この猟場(グループ)なら、大学生の時間のあるうちに免許をとって、社会人になっても週末に遊びに行けばいいと思いますよ。オススメです。
「犬を使った巻狩り」は現状の捕獲数の大半を担っている猟法なのに、引継ぎ手が本当にいません。
現在流行りの「新たな捕獲手法」によって狭域のシカの個体数を激減させることは出来ますが、当然その周辺での広域的・継続的な狩猟が不可欠です。
そうした場面においては、「お金」よりも「楽しさ」が重要な要素であり、現在の巻狩りはその要素も含めて完成されたものがあると感じました。
猟犬を育てること一つとっても、絶やしてはならない技術です。
趣味の狩猟も流行らせなければなりませんね。
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