先日、茨城県にある狩猟者研修センターという所で静的射撃の練習をしてきました。
ことの始まりは狩り部の生みの親であるO氏からのお誘いです。
O氏の所属する茨城県の狩猟グループが、猟期前に射撃練習会を行うので、それに混ぜていただけるとのこと。
現在、射撃に関してまったく師をもたない私や現代表にとっては願ってもいないお話でした。
私は、これまで二回だけ静的射撃をやったことがありましたが、思い起こすのも忌まわしいほどの散々な結果。
50m先の、1m四方の的に向かって20発撃って、一発しか紙に当たらなかった覚えがあります。
今にして思えば、銃身が狙っている先は正しくても、私の引き金の引き方の問題で、全体が左に逸れていたのでしょうね。
そのような場合、的の真ん中ではなく、やや右を狙えばずっと成績はマシになるって、考えれば当たり前ですよね。
(注:照準器が調整できる場合にはそれを自分の引き癖に合わせて修正すれば良いのです。私の銃身はそうした調整ができないもの(リブ銃身)だったので、そこで思考が停止しておりました。)
私のシカ研究の師匠が、授業中に精度と確度の違いについて語っていたことを思い出しました。
前回の場合は、精度以前に、確度に問題があったわけです(全体が左にズレるバイアスがかかっていたということ)。
さて、今回の練習会では上記のことも含めて様々なご助言をいただきました。
安定した銃の持ち方や、座り撃ちの姿勢、ランニングターゲットにおけるリードの取り方など。
やってみてビックリ、撃った弾のほとんどが紙に入るではありませんか。
低レベルな話で恐縮ですが、私にとっては飛躍的な進歩です。
現代表に至っては、静的初挑戦にも関わらず、私よりも良い成績ではありませんか。
ああ、教えてくれる人がいるって素晴らしい・・・
静的射撃のトラウマを脱却できた一日でした。
貴重な機会を与えてくださったO氏、および狩猟グループの皆さま、ありがとうございました!
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