先日(12月8日)、聖蹟桜ヶ丘で開かれた「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」で狩り部がブースを出しました。
こんな感じです。
左の壁側にはポスタ―展示。
今回は3枚用意しまして、「動物の足跡クイズ」「現代表による西興部エゾシカ猟」「射撃練習や有効活用などの日々の活動」という内容を紹介しました。
また、右手前の机では、鹿の角を使ったクラフト体験を実施。
学園祭で販売した鹿角アクセサリーの材料を自由に使っていただいて、自分好みのストラップが作れるようになっております。
大変好評で、会場にいらっしゃった方の5人に1人はストラップを持って帰った計算となりました。
この日のためにシカ角を手ノコで切り、ヤスリで磨き上げた部員たちの労が報われました。
さて、このフォーラムのメインはエゾシカフェ店主の石崎さんと、猪鹿庁捜査一課の永吉さんによるトークセッション。
お二人ともれっきとした狩猟者であると同時に、それを生かしたビジネスを展開しており、狩猟者さんと一般の方々の間をつなぐインタプリタ―(翻訳者)のような存在でもあります。
狩り部もこんな形で発展してゆけたらなぁとボンヤリ聴き入ってしまいました。
それでも、それぞれ知識背景も考え方もまったく異なる大勢を相手に「狩猟」を伝えるのは大変そうでした。
「狩猟についてもっと知りたいのに、どこから情報を得れば良いのか分からない」「すごく勉強になったけど、これから自分に何が出来るのだろう?」と思った方、多いと思います。
そこで狩り部からのご提案です。
狩り部では先月、「狩り部ネットワーク」というメーリングリストを立ち上げました。
今回の「まるわかりフォーラム」のようなイベントの情報や、狩猟に関するエコツアーのご案内まで、狩猟に関する様々な情報が共有されています。
現時点で全国約80名の登録者がおり、イベントの度にその数は膨れ上がっています。
同種のメーリングリストとしては、21世紀の狩猟を考える連絡会議のhuntingというメーリングリストがあり、私個人はこちらにも属しております。
こちらでは、狩猟に関する法改正に関する事やパブリックコメントなどの情報が共有されています。
勝手ながら、両メーリスの特徴を一言で表現するならば、huntingは「志のある狩猟者向き」、狩り部ネットワークは「興味を持った一般の人向き」です。
狩り部ネットワークに参加を希望される方はこのブログの右側から「連絡先」ページを参照し、代表までご一報ください。
その際は、お名前とプロフィールを簡単にお伝えいただけると幸いです。
では、本日はこの辺で!
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