ゲートでは巨大な散弾銃の模型が出迎えてくれました。
花火のニオイが漂う中、いかにも、といったおじさんたちが楽しそうにバンバン撃っていました。散弾銃と一口に言っても、いろんな種類があるらしく、長さや形も様々で、よくわからないなりに見ていて面白いですが、なんだかゴルフの打ちっぱなしに似た風景でした。違うのは、そこここでクレーの破片が山になっていることと、予想以上に大きい銃声が響いているくらいです。
うっかり、耳栓をしないまま銃声を聞いてしまったところ、しばらく左耳がぼわっとして音がよく聞こえなくなり、やべえ鼓膜破れたかも、とちょっと焦りました。数分で治り、ひそかに胸をなでおろしたサカイでした。銃声、バカにできません。
今回見学させてもらったのは、スキート射撃。スキート射撃というのは、分度器状の射台の0度、30度、60度、90度、120度、150度、180度、中心、と移動して、分度器の両端から発射されるクレーを撃つ、というもの。オセロの駒みたいなクレーが空中でぱぁんとはじけるのは、はたで見ていてもなんだか気分のいいものです。
日本では銃=犯罪なイメージがありますが、射撃場で見ていると、そんな感じはしませんね。爽やかなスポーツといった風情です。私もちょっとやってみたくなりました。お土産にもらって帰った空薬莢は、ストラップにしようかなーと画策中です。
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