イベント情報(2014/11/1) 
代表が4代目に引き継がれました!活動の幅を広げて積極的に活動していきたいと思います!
今後ともよろしくお願いします!!

2009年6月1日月曜日

第一回狩猟者交流会


晴れて実現した第一回狩猟者交流会。狩猟はおろか、野生動物を間近で見るのだって初めての人もいるし、まずは座学から・・・の予定でした。ホントです。
現地案内人のK氏に連れられて林道を走ること30分、なにやらオレンジのベストを着た、異常に酒に強そうなオジサマ方がたむろっているではありませんか。
軽く30人はいました。ハンターを一度にこんなに沢山見たのは私も初めてです。
お話をすると、なんと「数人ずつ、タツと一緒に行動する」ことを認めていただけるとか。つまり、「目の前でハンターが獲物を撃つ」ところを見られるわけです。そりゃもうワクワクです!

待つこと30分、遠くで一発だけ銃声が鳴りました。K氏によると、音が一発の時は大概当たっているとのこと。※散弾銃は最大3連射できます。
早速現場に急行して、目の当たりにしたのが上の写真。生えかけの角があるのでオスだと分かりました。すっかり書き忘れていましたが、このシカ狩りは農林業被害抑制の一環として行政の委託により行われています。ハンターは、捕殺した証として鹿の下顎前歯を回収します。そのムービーがこちら↓
・・・歯医者さんが怒り出しそうな荒療治です。「下顎前歯の歯根部分」が大事だそうで、ここにはシカの年齢が年輪のように刻まれています。その他にも、体長などの個体データを細かく記録していました。

ここまでで、K氏に会ってから3時間しか経っていません。初回にして随分と濃い体験が出来たのではないでしょうか?皆も満足してくれたようで、企画した甲斐がありました。

今回の体験を各々が改めて思い出し、消化し、自分なりに解釈するプロセスがとても大事だと思います。私が初めて狩猟者と会った時は、もっと壮絶体験でした・・・その話はまたいずれしますね。
これにて、報告終わり。

0 件のコメント:

コメントを投稿